Tasteless Blog

Archive for the ‘旅行等’ category

去る5月30日、にんぱくことニンジャ万博改善に参加してきました。
実を言うとその1週間前のビックリマン大阪オンリーとどちらに出るか悩んでいたんですが、24日は抜けられない用事があったのでにんぱくの方になったのでした。
ニンジャ万博改善とはニンジャスレイヤーのオンリーイベントなのですが、同人誌即売会やニンジャセッション(コスプレ)だけではなくトントン相撲やらDJやら朗読劇やら紙芝居やら、色々盛りだくさんでDIY精神あふれるとてもタノシイなイベントでした。
大勢人がいてそれぞれ思い思いに楽しみつつ、でも不思議な一体感があり、イベントとは参加者皆で作るものだと改めて思いました。
っていうか、大の大人が大勢集まってトントン相撲や紙芝居に声援を送っているという状況だけでもすごく面白い……。
ウスイホンもどれも読み応えがあり、なかなかにんぱくの余韻から抜け出せずにいます。

さて、とある成り行きにより今年からコスプレ復帰した私ですが、このにんぱくでもニンジャセッションに挑戦していました。去年見たニンジャセッションが楽しそうで、私もやってみたくなったのです。

……当ブログの読者の皆様の中にはニンジャスレイヤーをご存じない方もいらっしゃるかと思いますが、これはニンジャです。
秘密結社アマクダリの幹部「12人」の一員、ジャスティス。表の顔は治安維持警察ハイデッカーの長官ムナミ・シマカタ。
まだ物理書籍挿絵とかコミカライズとかはないので私なりのイマジナリデザインです。
服装については原作ではオナタカミ・トルーパーズ(ハイデッカー隊員)と同種の戦闘服の上から威厳あるマントを羽織るとあり、そしてオナタカミ・トルーパーズはSWATめいた服装だというので、SWAT風戦闘服を入手し、タクティカルベストにハイデッカーワッペンと殺人光線発射レンズを着けました。
そして実は、このタクティカルベストの襟の厚みのために、マントの襟のデザインが難航したのでした……本当は原作にあるように口元も覆えるようにしたかったんですが、どうも収まりが悪く要調整ということで、今回は後頭部を覆う部分のみ。マントの裾には青く光るラインを入れてオナタカミのテックを表現してみました。
シマカタ長官がニンジャであることは公にはされていないだろうから、黒帯や足袋といったいかにもニンジャなアイテムは敢えて用いませんでした。
得物のボーは運搬の都合もあるし軽くて分割できるようにしようと考え、ハロウィン用品店で見つけた死神の鎌の柄がちょうど良さそうだったので採用。塗装したり端の処理をしたら結構それっぽくなったかと。
ちゃんと写った写真がなかったけれど、髪は2筋ほど白髪が混じっているというのも再現しましたよ……エクステが取れたり絡まったりしまくりで髪のセットに妙に時間が掛かってしまいましたが。
スリケンめいたブローチは、輝ける皇妃エリザベート展のときに買ったもの。本来は皇妃の髪飾りを模したものでしたが、まさかこんな使い方をすることになるとは。

ジャスティスがアマクダリ紋ピアスを着けているという描写は原作にはありませんが、私の耳にはピアス穴があるので、せっかくだから作ってみました。ちょうど土台になりそうなピアスがあったので、上から天下↓を貼り込み。会場で気付いてくださった方が意外と多くて嬉しかったです。

ニンジャセッションでやるキャラをジャスティスにしたのは、格好いいおば様だからやってみたいし、私は元々軍装レイヤーだからどういう風にするかイメージしやすいし、といった理由からです。しかし私は小さくて丸いのでイメージぶち壊しかも……と心配でもありましたが、アトモスフィアがあると好意的に見てくださった方々に感謝します。
もしまたやる機会があるなら、そのときはサイバネ翼も作りたいです。ちゃんと羽ばたくギミックつきで。

 

にんぱくを堪能した後は宿のある池袋に行き、仮面ライダー・ザ・ダイナーで夕食。
空孤さんと待ち合わせ、ライダー・戦隊やビックリマンの話をしつつ、食事を楽しみました。
そう、そろそろビックリマンの方に行かないと…ペチ子を書くんだ……。ペチカイロやプロフェードは2000ならではのキャラだと思うので、もっと掘り下げたいです。私がビックリマンでは主に2000で活動するようになったのは、2000の世界観に惹かれたからというのが大きいし。

ダイナーは二度目ですが、やっぱり座りたくなってしまうショッカー玉座。年甲斐なんてねぇよ。
そして実はこの帽子を被ってたんですが、私のファッションとしてあまりに馴染んでいたのか、誰からも反応がありませんでした。

これを被ってグレムリンパニックを飲みたかったなぁ、でもアレ期間限定メニューだったんですよね(記憶に基づいて再現したものを家で時々作るけど)。

 

翌日は学生時代の友人と遊んだり、久し振りに充実した週末を過ごしました。いまだに日常に戻りきれてないのですが……今度の週末は廃品回収とか地区の運動会とかやらないといけない、ああ……。

塩だれが大人気

9月 10th, 2014


 編集長殿
 警察が俺を捕まえたという話をずっと聞かされているが、当の俺自身がこうして平穏無事でいるのは、どうしたわけなんだい。犯人の逮捕は時間の問題なんだって? 奴等の賢さには、全く笑ってしまう。”皮エプロン”の冗談には、もうちょいで笑い死にするところだったよ。
 俺は売女どもに恨みがあるんだ。逮捕されるまで、奴らを切り裂くのを止めないぞ。対した芸術品だっただろう、この間の仕事は。御婦人に、一声の悲鳴もあげさせなかった。
 警察のボンクラどもが、どうやって俺を捕まえるのか。俺は、楽しんで作業をさせてもらっている。好きなんだね、根っから。またやるつもりだ。諸君ももうすぐ、俺のしでかすささやかなお遊びのことを耳にするだろう。
 俺は前の仕事の時に、こういう手紙にピッタリの例の赤い液体をジンジャー・ビールの瓶に保存しておいたのだが、時間が経ったら糊みたいに固まっちまって、もう使えやしない。だから赤インクで間に合わせている。様になっているといいんだが、へっ! へっ!
 次の仕事では、御婦人の耳を削いで、警察に送ってあげるつもりだ。なあに、つまらない冗談さ。この手紙は、それまで取っておくがいい。俺の仕事がすんだら、公けにするんだ。俺のナイフは、立派で切れ味もいい。チャンスさえあれば、きっちりとし遂げてみせる。
 じゃあ、よろしく。
                   敬具
          ジャック・ザ・リッパー
 もう俺の呼び名のことで、気を遣わないでくれ。この手紙を出すのは、今ペンに付いている赤インクを使い切ってからにしよう。ちくしょう。ついてねえ。俺が医者なんだって? へっ! へっ!

 (スティーブ=ジョーンズ著・友成純一訳『恐怖の都・ロンドン』より)
 
 


 やあ、ボス
警察はおれを捕まえたようなことをぬかしているが、まだ皆目分かっちゃいねえ。したり顔して目星はついたなんぞはお笑い草さ。レザー・エプロンが犯人だなんてのは悪い冗談だ。おれは売春婦が大嫌いで、お縄になるまで切り裂くつもりさ。この前の殺しは大仕事だった。レディにゃ金切り声ひとつあげさせなかったからな。捕まえられるものならやってみな。おれはこの仕事に惚れこんでいるんだ。またやるぜ。おれの面白い遊びを耳にするのもじきのことさ。この前の仕事について書こうと、赤い血をジンジャー・ビールの瓶にとっておいたんだが、膠みたいにねばねばして使いものにならない。赤インクも乙なもんだろう、ハッハッハ。お次はレディの耳を切り取って、警察の旦那方のお楽しみに送るからな。この手紙をとっておいて、おれが次の仕事をしたら、世間に知らせてくれ。おれのナイフは切れ味抜群でね、チャンスがあればすぐにでも取りかかりたいよ。じゃあな。
          あんたの親愛なる切り裂きジャック
これがおれのあだ名さ。
 赤インクの乾かないうちに、この手紙をポストに投げ込んだのは悪いことしたな。残念ながらまだ捕まらんよ。このおれが医者だとはな。ハッハッハ。

 (仁賀克雄著『切り裂きジャック 闇に消えた殺人鬼の新事実』より)
 


 ボスさんへ
 警察はおれを捕まえたそうだけど、おれをやっつけようなんて10年早いってもんだ。えらそうな顔をして捜査は順調だとはよく言った、笑ったよ。レザー・エプロン云々にはもう爆笑。こっちは売女に恨みがあってね、恨みを晴らすまで切り裂きをやめるわけにはいかないんだ。このあいだの仕事はみごとだったろ? 悲鳴ひとつあげさせなかったんだから。さて、どうやっておれを捕まえるのかな? この仕事が気に入ってんだ、またやりたいよ。じきに、おれがまた楽しんだってニュースを聞かせてやるよ。インク代わりになるかと思って、このあいだ、真っ赤なところをもらってきたんだ。ジンジャー・ビールの瓶に入れておいたら、どろっとしちまって、使いものになりゃしない。赤インクでかんべんしてくれ、ハ、ハ、ハ。次の仕事のときには、ご婦人がたの耳を切って、警察のおえらがたに送ってやるよ、たのしみだろ? この手紙はしまっておいて、おれがもうひと仕事したあとで、でーんと発表するんだな。ナイフはぴかぴか、すぐにでもやりたいよ、チャンスがあればな。じゃあな。
          切り裂きジャックより(ペンネームでかまわないよな)
 両手の赤インクをろくに拭いもしないで、投函しようなんておれもドジだ。ちくしょうめ。まだまだだな。今度はおれが医者だって? ハ、ハ、ハ。

 (スティーブン=ナイト著・太田龍訳『切り裂きジャック最終結論』より)
 


親愛なる警察サ ツ旦那ボ ス
 警察が俺を捕まえたという噂を何度も聞いたが、今になっても俺のことがわからないんだな。警察のやつらがしたり顔に、操作が軌道にのってるなんていうのを聞いて、俺は笑っちまったよ。皮エプロンヽ ヽ ヽ ヽ ヽなどという冗談には吹きだしたぜ。俺は売女どもに恨みがあるのだ。パクられるまでは止めはしないからな。この前は大仕事だったぜ。女に悲鳴をあげる間も与えなかった。俺を捕まえられるわけがねえだろ。俺は好きでやってるんだ。またやる気でいるぜ。近いうちに俺の一風変わったお遊びをお目にかけるとしよう。こないだのことを書きつけるのに、おあつらえむきの赤いやつをジンジャー・エールの瓶に入れて用意してはいたんだが、にかわみたいにねばついて使いものにならないのだ。赤インキでも悪くはなかろう。ハッハッハ。この次は女の耳を切りとって、お楽しみにそちらへ送ってやるからな。この手紙は保管しておいて、俺がもうちっと仕事をしてから公表しろ。俺のナイフは切れ味がよい。チャンスさえあればすぐにも仕事にとりかかりたいものだ。それではこれにて。敬具
          切裂きジャック
追伸 俺のとっておきの名前を使ったぜ。赤インキのついた手を洗わないまんまで投函して悪かったな。俺が医者だなどというのは迷惑だぜ、ハッハッハ。

 (ドナルド=ランベロー著・宮祐二訳『十人の切裂きジャック』より)
 


 当局の旦那方へ
 俺様がこのところずうっと噂に聞いていることには、警察はすでに俺様を捕まえたとかぬかしよる。だが、俺様の目星すらまだついていないではないか。噴飯物だな、連中が小利口顔し た り がおしてこの俺様を捕まえるのも時間の問題だとかほざくのを聞くと。革エプロンの奴が真犯人 ほんぼし だとか、冗談も休みやすみ言ってくれ。
 俺様は売春婦どもに恨みがあるのさ。だから奴らを切り裂くのは断じて止めん。この身朽ちるまでな。実に見事なもんだったろう、せんだっての俺様のお手並みは。御売春婦お ね え さんには金切り声ひとつあげさせなかったからなぁ。こんな立派な惨殺こ ろしの腕前の俺様を、一体全体どうやってポリ公たちは捕まえるのかねぇ。俺様はねぇ、あの切り裂きの成果に御満悦なのさ。また殺りてえよ。間もなく諸君は、俺様の消息と、同時に俺様の道楽のささやかながら新趣向あ ら ての妙手を耳にすることだろうよ。
 せんだっての切り裂きお楽しみ最中に、俺様は売春婦 や  つ の赤い血をジンジャービールの瓶に溜めこんだ。ほかでもない血のインクで諸君にお手紙を書こうと思いましてな。ところが、そいつはニカワみたいにくっつきやがって、とてもつかいもんにならんわ。諸君に出す手紙は、赤インクで書くのがふさわしいよ。ハハハァ!
 次なる俺様の切り裂きには、必ず御売春婦お ね え さんの両耳をちょん切って、ポリさんたちに必ず送ってやろう。それというのも、ほかでもない、そいつを送れば、皆さんは忙しく”はしゃぎ”まわるんじゃござんせんか。
 この手紙は、次なる俺様のちょいとした切り裂きをするまで、公表しないで伏せておき給え。なぁに、俺様が切り裂きを終えたら、すぐに公開し給え。すぐにとりかかるってことよ。格好の売春婦あ い てを見つけ次第な。何しろ俺様のナイフときたひにゃ、切れ味がいいもんでなぁ。じゃ、諸君の御多幸を祈るぜ。
          切り裂きジャックより
 気にしないでくれよ、俺様があだ名をつかったことを。他意はないよ。それにしても不本意なことは、赤い血のインクで書き送れないうちに、この手紙を投函するなんて。全くこの俺様としたことが、ドジなこの両手を呪うよ。
 ついてなかったよ、だがな、今じゃ世間で噂してるじゃないか、俺様が医者だって、ハハハァ。医者ならできるさ、血のインクも。

 (益子政史著『ロンドン悪の系譜 スコットランド・ヤード』より)
 

 
ここしばらく翻訳について悩んでいたので、切り裂きジャック研究書を本棚から引っ張り出し、犯人が書いたと称する手紙の和訳を読み比べておりました。そしてそれらのうちのいくつかをここに引用しました。
ちなみに、英語の原文は以下の通りです。
 


Dear Boss,
I keep on hearing the police have caught me but they wont fix me just yet. I have laughed when they look so clever and talk about being on the right track. That joke about Leather Apron gave me real fits. I am down on whores and I shant quit ripping them till I do get buckled. Grand work the last job was. I gave the lady no time to squeal. How can they catch me now. I love my work and want to start again. You will soon hear of me with my funny little games. I saved some of the proper red stuff in a ginger beer bottle over the last job to write with but it went thick like glue and I cant use it. Red ink is fit enough I hope ha. ha. The next job I do I shall clip the ladys ears off and send to the police officers just for jolly wouldn’t you. Keep this letter back till I do a bit more work, then give it out straight. My knife’s so nice and sharp I want to get to work right away if I get a chance. Good Luck.
 
Yours truly
Jack the Ripper
 
Dont mind me giving the trade name
 
PS Wasnt good enough to post this before I got all the red ink off my hands curse it No luck yet. They say I’m a doctor now. ha ha

 

結局悩みは解決していませんが、久し振りにジャック本を読むのは楽しかったです。殺人事件を面白がるとか不謹慎だとは思いますが、「事実は小説より奇なり」を地で行くような展開とか当時の時代背景とか、やっぱり興味深いんですよ。サイトの方は長らく放置かましているとはいえ、二十年来切り裂きジャックは私にとって重要なものです。
ルイージが不遇だとかコクッパの出番がないとかいったことにうんざりしてマリオシリーズから距離を置いていた私がその頃ハマっていた格闘ゲーム、ワーヒーことワールドヒーローズシリーズの(当時の)最新作『ワールドヒーローズ2JET』の新キャラとして切り裂きジャックが登場していたことから興味を覚え、さらに書店で偶然手に取った『恐怖の都・ロンドン』に書かれていた史実の切り裂きジャック事件があまりにも印象的だったため、事件に関する本をもっと探したり自分なりに小説化してみたりするなど、それはそれは入れ込んでいたものです。その後もも切り裂きジャックツアーに参加するべくロンドンに飛ぶなど興味は持続しています、っていうかまた行きたい。いろいろ心残りがあるから……。
 


十年前に撮影したパブ・テンベルズ。切り裂きジャックの犠牲者も利用していたという噂の店で、一時期ジャック=ザ=リッパーという店名だったこともあります。旧店名に戻った後も壁に犠牲者リストが掲げられていたり切り裂きジャックグッズがお土産に売られていたりしたそうですが、私が訪れたときにはすでに切り裂きジャック関連物は撤去されてしまっていました。事前に本で読んで楽しみにしていたので残念でした。それでもやっぱりもう一度行きたい、今度はもう少しゆっくりしたい。
 

……と、タイムリーなことに、切り裂きジャックの4人目の被害者とされるキャサリン=エドウズの現場に残されていたというショールから採取したDNAが、それぞれキャサリンとジャックの容疑者の血縁者の子孫のものと一致したというニュースがありました。
英語記事
↑の日本語訳(若干簡略化)
切り裂きジャックの容疑者とされた人物は百名以上に上るそうですが、今回の調査によれば切り裂きジャックとはユダヤ系ポーランド人の理髪師アーロン=コスミンスキなる男だということです。
コスミンスキの名は犯罪捜査部長を務めたロバート=アンダーソンやメルヴィル=マクノートンが容疑者の一人として示唆していました。マクノートンの手記『マクノートン=メモランダ』に曰く、「第2容疑者コスミンスキ。殺人が行われた地域の中心部に住んでいたユダヤ系ポーランド人。長年孤独な悪徳に耽溺したため狂気に陥った(訳注:「孤独な悪徳」とはマスターベーションの婉曲表現。当時マスターベーションは狂気をもたらすとされた)。女性に対する非常な憎悪と強い殺人性向を持っていた。1889年3月頃に精神病院に収容された(そして今もそこにいると私は信じている)。この男はマイター=スクエア(訳注:キャサリン=エドウズの死体発見現場)近くでシティ警察のパトロール巡査に目撃された人物によく似ていた」とあります。巡査に目撃された人物とはコスミンスキその人で、切り裂きジャックだったのでしょうか? もっとも、マクノートンは彼が手記において第1容疑者として名指したM.J.ドルイットを本星と見ていました。
また、彼の精神異常証明に際しては「通りを徘徊し、溝からパンくずを拾って食べ、水道の蛇口から水を飲み、他人の世話になることを拒絶した。ナイフを持ち彼の妹の生命を脅かした。非常に不潔で入浴を拒否している。長年いかなる職にも就こうとしていない」と記録されています。理髪師だったという話と食い違うようですが、理髪師だったというのが本当ならどんな働きぶりだったのか。狂気が激しくなるにつれ仕事もできなくなっていったのか。
 

今回のニュースについて私は、件のショールとそこから採取されたDNAは有力な手がかりではあるでしょうが決定的証拠とするにはいささか弱いかと思います。ショールにキャサリン=エドウズの血液とアーロン=コスミンスキの精液が検出されたからといって、他の事件にもコスミンスキが関与していたかどうかは判りません。切り裂きジャックの被害者は5人だというのが現在の定説ではありますが、本当にそうだったと証明されている訳ではありません。コスミンスキは模倣犯だったかもしれないのです。またコスミンスキの精液とされるものが事件のまさにそのときに付着したということまでは断言できないだろうし、ショールがこれまであまり言及されていなかったことも気になります。
しかし、以前から切り裂きジャックの正体は名士やセレブの類ではなく、市井の目立たないが異常性を秘めた男であったろうと考えていたので、コスミンスキが切り裂きジャックというのはあり得ることではあるとも思います。当時から怪しまれていた人物が結局真犯人だったというのは、正直ガッカリというか拍子抜けというかなところでもありますが。
 

ところで、これで切り裂きジャックをネタにした作品が作りづらくなったという声もちらほら上がっていますが、私としては、フィクションにおける切り裂きジャックはこれまで通りの扱いでかまわないと思います。コスミンスキを切り裂きジャックとした作品を作るのもいいし、別の正体を用意してもいいんじゃないでしょうか。
人々の想像力が生み出し、百年以上の歳月をかけて育て上げた「切り裂きジャック」は、もはや実際の事件には収まりきらない存在になっているのだから。
 

そもそも、この事件を21世紀の今なお話題となるほどのものにした切り裂きジャックという名前。それはこの記事の冒頭に引いた手紙が新聞に掲載されたことによって一躍有名になった訳ですが、手紙の主は実際には犯人自身ではなかったかもしれません。巷で話題の事件に便乗した悪戯だとする見方も強いのです。警察や世間を嘲るようなメッセージを発する自己顕示欲が強い連続殺人者もいますが、1888年のロンドンで売春婦殺しに励んでいた人物もそうだったかは定かではありません。
それにしても、「Jack the Ripper」。なんて印象的でキャッチーな名前でしょう。命名者が犯人自身であれ他の誰かであれ、実に相応しい名を思いついたものだと思います。切り裂きジャックという日本語訳もまた上手いですね。この事件が日本で初めて紹介されたのは牧逸馬の「女肉を料理する男」だそうですが、その中では「斬裂人リッパアのジャック」「斬り裂くジャック」と呼ばれています。「切り裂きジャック」という形に落ち着いたのは一体いつ頃なんでしょうか?
 

ここからは余談……さっそく「誰かアーロン=コスミンスキのコスプレやってみませんか」とか言ってる人がいましたが、実践したとして「あ、あれはアーロン=コスミンスキ!」と判る人がどれだけいるんでしょうか? もしも私がコスプレするならコスミンスキもいいけど、シルクハットをかぶりインバネスをまとい、ナイフを手にした紳士――という、ステレオタイプな「切り裂きジャック(イメージ)」をやってみたいですね。ベタベタなのがいいんです。
余談その2。コクッパと関係ないところで「ルドウィッグ」表記を見かけると一瞬ドキリとしますね。いや、『十人の切裂きジャック』の「容疑者たち」の章の「ペダチェンコ医師」の項に”ルドウィッグ・ザコウスキー”なる名前が出てきて……。そして切り裂きジャック事件とルドウィッグといえば、一時犯人かと疑われたドイツ人理髪師チャールズ=ルドウィッグという人もいました。彼が拘留されている間に、一晩のうちにエリザベス=ストライドとキャサリン=エドウズの2人が殺された二重殺人事件が起こったため、彼は犯人ではないとされたのですが、ところで彼の家主はヨハネスという人だそうなのでラヨシュ=ヤンチとしてはなんだか妙な気分です。
 

さる15日、東京で開催された『ニンジャ万博』に行ってきました。
ニンジャスレイヤーについては二次創作はしていないんですが(本当は「レイズ・ザ・フラッグ・オブ・ヘイトレッド」連載中にデリヴァラー=サンとか描きたかったけど時機を逸した)、ウスイホンとかCDとかたくさん買えて嬉しいです。
ウスイホンといえば、ロブスターの公式ウスイホンの印刷所が「株式会社栄光」で、細かいところまで凝ってるなぁと思ったものです。物理書籍やコミカライズとは違うところをわざわざ、ウスイホンらしさのために……。
あまり広くない会場に多くの人が集ったため移動もままならないほどで、そのためコスプレイヤーさんたちの写真を撮りにいけなかったのが残念でした。
それでも、大勢のヘッズが紙芝居に声を合わせて掛け声をかけたりしている様は壮観でした。ニンジャスレイヤーと紙芝居って相性いいですね。

ヘッズ同士にして当サイトの「アステカ神話豆知識」にリンクしてくださっている『獣路』の管理人・伏さんと会場でお会いできたので、お食事や美術館などご一緒させていただきました。
ニンジャニンジャアステカニンジャなおしゃべりはとても楽しかったです。色々お話しました、「ドサンコ(「ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」)」は重要な要素があれこれ詰まってる話なのに「特派員シリーズ」でまとめられてしまっていいのか?とか忍殺におけるイルカって何なんだろう?とかサヴァイヴァー・ドージョーの行く末とか、色々……それに、忍殺物理書籍とメソアメリカ本で本棚がヤバいなんて話はそうそうできませんし。
しかし、ついにリアルで「D.M.ジョーンズを殴りてぇ」と言ってしまった……。

ベトナム珈琲とデニブランマンゴー。

とまぁそんな感じでたくさんのよい刺激を受けて岡山県に帰りました。
「アステカ神話豆知識」更新ガンバルゾー!
……でもその前に『にじのまんなか』14周年ですけど。

お久し振りです。
先の三連休は東京に行っておりました。
 

1日目は嵐さんと久し振りにお会いして、ランチやカラオケをご一緒しました。
MIHO MATSUDAのホルターリボンワンピースを清楚に着こなしていらして可愛かったです。
コクッパ、コクッパ……また近いうちに再登場があるといいですよね!
カラオケでは仮面ライダーソングやライダーとは関係ないけどなんかグレムリンっぽい歌とか歌えて楽しかったです。

↑嵐さんに頂いたヘアピン。解っていらっしゃる……ありがとうございました。
 

2日目はビックリマンオンリー。
久々のオンリー参加だし、東京開催はこれが最後とのことだったので、新刊を出すつもりでした。しかし、PC周りのトラブルやら私を襲った原因不明の腹痛やらの影響もあり(いや一番の問題は私の計画性のなさですが)、予定したところまで書けず、やむなく書けたところまでを無料配布本とすることにしました。
……大体、「ペチ子を書こう」と決めるのも遅かったんですよ、実は途中までコーモリカ・サノバ男爵の話を書こうとしてたんです。ですが、どうも上手く行かなかったのでやっぱりペチ子にしようと変更。参加申込締切近くまで悩んでました。
ペチカイロもカサノバも好きなんですよう……だからこの2人がパンフレットの表紙にいて嬉しかったです。なんという私得。
2000で活動している人自体かなり減っていましたが、今なお2000を書いている人達は私も含めてマイナーとか非主流派だったりするということに改めて気付かされました。そういう志向だからこそ、ブームが去れば他のジャンルにとはいかず、ずっとこだわり続けていられるのかもしれません。
そんな中、ウチのペチ子に興味を持っていただけたのはとてもありがたく嬉しかったです。私自身もペチカイロに対する思いは最初はネタ的な興味がもっぱらでしたが、話が進むにつれキャラとしての立場や行動に惹かれていくようになりました。しかし、容姿(顔や手足が付いた暖炉)や口調のせいもあってか、同人においてはギャグ要員とかマスコットキャラ的な扱いばかりだったので、「何だよ! もしこいつが人型で美形だったら、同じ行動しててももっと扱い違ったんじゃないのかコンチクショー!」とムキになってしまい、擬人化にさらに入れ揚げていくようになってしまったのでした。さすがに口調は変えられませんでしたが……小説だと誰だか判らなくなってしまいそうだったので。そんな訳で、現状ほとんど私のオリキャラと化しているペチ子ではありますが、一応「原作のペチカイロの立場や行動をもっとまともに見て欲しい」という意図は今でも含まれているのです。いるはずです。いやまぁ、擬人化の最初の目的はエロパロでしたが。
それはともかく、自作の頒布の他にも、同人誌を買ったりコスプレ写真を撮ったり、ビックリマンの話をしたり、久し振りのオンリーをしっかり堪能できました。
オンリー後はお茶会、というかUNO大会。UNOはやったことがなくてルールもよく解ってませんでしたが、それでもなかなか楽しめました。ところで、参加者はそれぞれ天使・お守り・悪魔に振り分けられてたんですが、私は天使でした。自分で言うのもなんですが、こんなコテコテのゴスな天使は嫌だなぁ……。

お茶会がお開きになった後は、私を含めた4人で夕飯と相成りました。

お店の名前は「仮面ライダー・ザ・ダイナー」。ショッカーの秘密基地をイメージした店内にはライダーのフィギュアや変身ベルトなどの玩具や実際に撮影で使われたバイク、出演者のサインなど、仮面ライダー関連グッズが沢山あります。メニューもライダーにちなんだもので、美味しく楽しかったです。この写真のカクテルは「グレムリンパニック」。店員さんが「可愛い見た目に騙されないでください、緑の液体を注ぐと、グレムリンが暴れだします……」などと言いつつ持ってきてくれました。

緑の液体を入れてみました。グレムリンはどうなったかって? 暴れてますよ、ずっと前からな気もしますが。
他のメニューも工夫が凝らされていて面白く、写真もあれこれ撮ったんですが、写りのいいものが少なくてあまりお見せできないのが残念です。フォーゼのパフェが届いたら皆で「パフェキター!」とやったりするのも盛り上がってよかったです。
ところで、ショッカー秘密基地ということで首領の椅子なんかもあり、座っての撮影も自由だったので、記念に撮ってもらいました。

……違和感のなさが逆におかしい。
 

3日目は学生時代の友人と遊びました。
近況報告やら歴史の話やら酒の話やら、変わらないノリでいろいろ話してきました。
もちろん、お互い変わっていくことも沢山ありますが、これからもこんな風に時々会って、他愛のない話を楽しめればいいなと思います。
 

とまぁこんな感じで、たっぷり楽しんでまいりました。
「来年5月の大阪オンリーではちゃんとした新刊を出します!」と宣言してしまったからには、今度こそ早め早めに書いていかないとなぁ……と思いつつも、もうすぐ登場25周年だしそろそろコクッパも書きたい、とも思い、また、アステカの方でもやりたいネタがいっぱいあることも思い出し……まったく、遅筆な癖に気が多すぎますが、少しずつでも進めていきたいです。
 

「紅葉苺」で触れた「動かせない用事」のため、しばらくネットにつなげませんでした。
え? 「ネット落ちとかいちいち宣言しなくたって、更新滞ってるのが当たり前になってるだろここ」? ……その通りですすみません。
 
 
「日本じゃ皆既日食見れねぇよ!」という訳で、オーストラリアに行ってきました。
もっとも、今回の旅行はもっぱら旦那(天文マニア)の意向によるものでした。私も日食とか天体関係にそこそこ興味はありますが、さして詳しくはないもので。星座→星座神話→神話に行っちゃった人だからなぁ……。
 
2009年7月のアレで書いたように、最初はケアンズで見ようと思ってました。ケアンズなら一度は行ったことがあるし、今度は個人旅行でも……と軽く考えていたんです。しかし、日食という特別なイベントのため航空券や宿の確保が難しそうだったり、ケアンズでは観測場所があまりなさそうだったり気象条件が難ありっぽかったりなので、他の場所で観測するツアーを探して参加することにしました。
そうしていくつかのツアーを検討した結果、ケアンズ西方の山の向こうにあるメアリーファームズという場所で観測を行うツアーを選びました。

……ええ、わざわざオーストラリアに行ってまでキャンプなんて、普通はあまりしないと思います……。
でも、周りに民家とかないから夜空が綺麗なんですよ。しかも日本じゃ見られない南半球の空。旦那の曰く、ここに来た目的の半分はこの星空のためというくらいです。っていうかすでに星空観測のために再訪を考えてるっぽい……。でも確かに、星の光を浴びていると感じられるあの夜空はとてもゴージャスです。南十字星とか大小マゼラン雲とかエータ=カリーナ星雲とか色々見られて楽しかったです。空の北側でも、初めてアンドロメダ銀河を肉眼で見たし。すぐ近所に24時間営業のスーパーやらコンビニやらがある我が家の庭先ではこうは行きません。
 
朝日が昇る頃にはすでに日食は始まっているので、観測準備は薄明の前から進められました。南極星なるものはないので、極軸を合わせるのは大変だったそうです。あ、私は定点カメラのシャッター押しと荷物運び担当です。
それにしても、人工灯火のほとんどない道の心細いこと。大した距離ではないのに妙に遠く感じられるし、何度も方向を間違える。そりゃお化けも出るわ……などと思いつつテントと観測場所とを往復しているうち、次第に空は明るさを増していきました。そうなってくると、テントは観測場所からそう遠くないし別に迷うような場所にあるわけでもないのでした。

朝焼けの光に期待を、その中に溶けていく南十字星に名残惜しさを、そして消えそうもない雲の群に不安を抱きながら日の出を待ち……「もったいぶるな」? まあそのとにかく、日の出からしばらく後に、欠けた太陽がようやく雲の切れ間から顔を出しました。
「ケアンズはあの雲の塊の下じゃねぇ?」とか言っているここメアリーファームズでは、太陽は出たり入ったりを繰り返していました。とにかく撮れそうなときに撮るという感じでしたが、せめて皆既の時には雲は少しは薄れてくれるだろうかと心配でなりませんでした。
しかし太陽そのものは見えなくとも食は進んでいるわけで、やがて光と熱がかなり弱まってきていることを感じるようになりました。金環日食の時もそうでしたが、この肌寒さと夕暮れとはまた違った暗さで色合いを失い青黒くなっていく空気は、奇妙な感触で期待を煽るものです。
 
そしてちょうど第2接触、月の影が太陽を完全に隠す瞬間のその少し前に、雲が途切れたのです。

「ダイヤモンドリング! 見られた!」……単純極まりないですが、やっぱりそういう反応しかできませんでした。

皆既中の空は予想していたほどには暗くありませんでしたが(写真じゃ分かりにくいですが)、それでも淡い金色のコロナをまとった黒い太陽が実際に空にあるのを見るのは、なんとも不思議な感じがしました。

しかしながら、見とれる暇もなく再び雲が太陽を覆い隠し、結局皆既が終わっても晴れなかったのでした。
それにしても、2009年7月の部分日食(倉敷)とい2012年の金環日食(静岡)といい皆既日食(メアリーファームズ)といい、なぜ我々が見に行く日食は必ず雲に隠されるのか! 雨に降られるとか全天分厚い雲に覆われて太陽が全然見られないとかいうことにはなってないけど……。日食マニアの人たちはよく日食が見られたかどうかを○勝×敗と言いますが、我々の戦績はどうなんでしょう。0勝0敗3引き分け?
なお、太陽が雲にたびたび隠されたため、定点カメラでの撮影は上手くいきませんでした。残念です。

ご無沙汰しておりました。
書きたいこと描きたいことはたくさんありますが、リアル生活の方が忙しかったり腱鞘炎だったりでなかなか動けません。
Twitterでちょこちょこ呟いてはいますが、やっぱりまとまった文章が書きたいです。
ちょこと言えばチョコエッグ、コクッパとか入ってるのはまだこちらでは見かけません。ルド好きとしては彼のフィギュアは欲しいけれど、カード付きグミの時のような引きの良さは今回発揮できるかどうか。いやその前に早く入荷してください!
 
コクッパ、そう、コクッパ……コクッパ、ああ…………(長い沈黙)…………ええと、その。ニューマリUが出る前にニューマリ2の情報とか「コクッパ親衛隊」に載せないといけませんね。
Uの方の情報もいろいろ出てきてますが、なんだかんだ言っても楽しみすぎて楽しみすぎてもう……!
(以下ネタバレを含むので反転)
とにかくコクッパ戦が気になって仕方ないのですよ。レミー戦、星模様の爆弾とかサーカス小屋っぽい内装の部屋とか可愛い! 今度のコクッパたちは杖なしで戦うんですね。ウェンディが氷のワールド?海じゃなくて?と最初は思ったけど、フィギュアスケーターになってる彼女を見たらそんな違和感は吹っ飛びました。水中バレエ(?)もいいけどスケートも似合いますね。いや、スケート靴履かせられるのが彼女しかいなかったのかもですが。お部屋もリボンにハートで女の子らしさ強調してますね。そしてキラーバズーカ装備したロイが様になりすぎててどうしよう。残る4人のコクッパたちも気になる~! イギーは今回もワンワンと一緒? モートンはトゲ付き鉄球を使うのか? ラリーのテニスはあるのか? ルドウィッグの空中殺法、今度はどんな技が? それぞれのバトルフィールドも知りたいです、特にルドウィッグ…彼の部屋はベートーヴェンリスペクトなのか?
WiiUが欲しくなってきましたが、しかし3DSLL買って半年も経たないうちにまた新ハードを買うのは子供の教育上よろしくない気もします。っていうかそれ以前に、アステカの方で高い買い物しちゃったんだよなぁ。でもアステカはアステカで好きだし……。WiiUは発売直後でなくともいずれ手に入れられればと思います。その前に置き場所をなんとかしないといけませんが。
 
……という訳で(?)アステカの方も調べ物してます。また論文集も注文したし、届くのが楽しみです。
自分が書いた古い記事を読み返すのは時に気恥ずかしくもありますが……。まぁ、そう感じるのも多少なりとも進歩しているからだと思えば。
 
話は変わって、去る17日、実家の両親の誘いで赤穂海浜公園に行ったんですけど、臨時休園。なんだよせっかく来たのに……と思いましたが、観覧車を見て納得。

風の勢いでグルングルン回り続けるゴンドラ……ありゃ乗れんわ。
仕方がないので、強風吹きすさぶ中露天風呂に入ってきました。
 
 
<拍手返信>
拍手のみの方もありがとうございます。励みになってます!
 

(さらに…)

紅葉苺

5月 24th, 2012

さてさて、またしても間が空いてしまいました。話題は色々あるんですけど……。
「岡山じゃ金環日食見れねぇよ!」という訳で綺麗な同心円の金環を撮影するべく静岡に行ったものの空はあいにく曇りだった、とか、ついでに大阪のツタンカーメン展も見ようと思ったけど人多すぎ&時間なさすぎで行けなかった、とか。
まぁ、日食は一応見られましたが。

 
ところで、唐突にペチ子が描きたくなったので描きました。

いや、このところビックリマン熱が再燃してまして……でも今年も東京オンリーには行けそうにありません。行きたいのはやまやまなんですが、動かせない用事があるのです。
来年2月にまた大阪オンリーあるかなぁ、あるならそれを目標にしたいです。

大山にスキーに行ってきました。大雪のため高速道路が通行止めになっていたりして予定通りに着けなかったのであまり遊べませんでしたが、久し振りに雪山に行けて楽しかったです。それにしても、パウダースノーは橇や雪だるま作りといった子供向けの遊びには適さない……。

ところで、メソアメリカのコーナーにて無謀にも程がある新企画、「日本誤訳・アステカ神話」を始めました。とりあえず『太陽の伝説』冒頭からやってますが、いかがでしょうか? ご意見・ご感想をお待ちしております。

23~24日にかけて富士山に登ってまいりました。とりあえず帰還報告です。
それと、「痛いの痛いのトニーK」宛のコメントに返信いたしました。

2日の朝から今朝にかけて、旅行に行っておりました。
旦那の車で神戸~富士~箱根~伊豆と回りました。予定通り行かなかったことがあったりもしましたが、楽しかったです。

なんで神戸なのかというと、私が神戸市立博物館で開催中の『トリノ・エジプト展』に行きたがったからです。トリノのエジプト博物館って、日本ではそれほど知られていませんが実は世界有数の古代エジプトコレクションを所有するミュージアムの1つなんですよ。今回は来てませんでしたが「トリノ王名表」といえば「ああ、あれ!」と思い当たる方もおられるかと。
エジプト展はこれ以外にも何度も見ましたが、あれこれ見ているうちに一見ずっと同じ様式で作られていたようなエジプト美術も時代によって色々変化しているということが少しずつですが見て取れるようになってきたこともあり、飽きませんね。
今後はヒエログリフがもっと読めるようになりたいです。今でもちょっとは読めますが、本当にちょっとなので……日本語でもヒエログリフの解説書は色々出版されてはいますが、もう少し突っ込んだものを求めるとなると、やっぱり洋書のお世話にならざるを得ないようで。
今回の目玉のツタンカーメン像は、ルクソールで見た彼の像とよく似た顔で(そりゃあまぁ同一人物の像なんだから当然ですけど)、懐かしいというかまたお会いしましたねというかな気持ちになりました。しかし、前から気になってたんですが、アメン神の冠の後ろから垂れ下がっている紐状のものはいったい何なんでしょう? どんな意味が?

博物館を出たあとは服を買ったり食事をしたりして、それから高速に乗って多賀のSAでお風呂に入って休憩室で仮眠……のつもりでしたが、満席のため休憩室には入れませんでした。お風呂だけ入って車の中で寝ましたが、寒くて大変でした……。

翌朝、富士川のSAで朝食をすませてから高速を降り、旦那が昔住んでいた寮を見に行きました。寮が閉鎖されたというので、最後にもう一度見ておこうというわけです。寮母さん宅で色々お話したりお昼をご馳走になったりしました。寮母さんは気さくで話しやすい方で、旦那が懐かしく思うのももっともだと思いました。

その後、箱根に行きましたが、空が霞んできて富士山がよく見えなかったり道が渋滞していたりのため、伊豆に目的地を変更。途中で写真を取ったりお土産を買ったりしつつ、伊豆スカイラインを走りました。
山を降りてから伊豆長岡温泉に行き、日帰り入浴コースを利用して夜中の0時まで休憩しました。なかなかよさげな雰囲気だったので、またいつか行きたいです。今度はもっとゆっくり。

そんなこんなの後に今朝帰宅しましたが、楽しかったけど疲れた……ので、お絵かきやら何やらは明日以降に。

ところで、さっきふと思い立ってマクイルショチトルの聖歌を読んでみたんですが、マクイルショチトルが「我が主テスカトリポカ」なんて言ってたりするのが気になります。マクイルショチトル(っていうか、アウィアテテオの面々)はテスカトリポカに似た姿で表わされることがありますが、彼らの関係ってどんな感じなんでしょう? 「センテオトルに答えよ」といってるのも気になるし、マクイルショチトルと黄昏とのつながりについても知りたい……本当、疑問ばかり増えて大変ですよ。

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