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以前、「イツトラコリウキは青のテスカトリポカ」という説の出所は『ロード絵文書』なんじゃないかといった話をしましたが、『フェイェルヴァリー-メイヤー絵文書』にもイシュキミリな青のテスカトリポカっぽいものがいるような気がします。まぁ『ロード』と『フェイェルヴァリー-メイヤー』って絵柄とかすごく似てるから何か関係があるのかもしれませんが。
『フェイェルヴァリー-メイヤー』といえば、テスカトリポカのバラバラ死体が世界の四方に撒かれることで方位が定められた的な絵がありますけど、前後の話とか詳細が知りたいです。

話は代わりますが、ケツァルコアトルの絵はやっと下描きができました。
アステカの神様で一番人気だけに心してかからねばならないと思って頑張っていた(つもりな)んですが、どうやらいつものように妙な所に着地しそうです。約翰は一般受けなど狙えません。そもそも狙ってはいけないのかもしれません。
下描きといえば、下描き段階で止まってるテスカトリポカ絵も早く完成させたい……。

ところで、「ウチのマッチョポチトリがふんどしを死守しているところ」を想像したらなんだかおかしかったので、ついつい描いてしまいました。

上半身のアイテムはすでに奪われ済みです。

マクイルショチトルの聖歌の中に妙に引っかかる箇所があったので読み返してみました。
「nitlamacazqui」を英語版では「I am the priest」と訳してるんですけど、この「priest(神官)」って誤訳じゃないかなぁ、と。
この聖歌は神であるマクイルショチトルの一人称で歌われているみたいなんですが、だとすると「神官」ってどういうこと、誰のことよ……といった疑問が生じたんです。
確かにアステカでは「神に物を捧げる人」ということから「神官」を「tlamacazqui」といいますけど、この聖歌の場合の訳はむしろ「人に物を授ける神」とした方がいいんじゃないかと思うんですね。マクイルショチトルは豊穣に関わる神だし。
……初心者に無駄毛が生えた程度の分際で本職の研究者の訳したものに駄目出しするなんて何事か、という気もしますが、でも違和感がぬぐえなくて……とりあえず、ここに書いてちょっとスッキリ。

2日の朝から今朝にかけて、旅行に行っておりました。
旦那の車で神戸~富士~箱根~伊豆と回りました。予定通り行かなかったことがあったりもしましたが、楽しかったです。

なんで神戸なのかというと、私が神戸市立博物館で開催中の『トリノ・エジプト展』に行きたがったからです。トリノのエジプト博物館って、日本ではそれほど知られていませんが実は世界有数の古代エジプトコレクションを所有するミュージアムの1つなんですよ。今回は来てませんでしたが「トリノ王名表」といえば「ああ、あれ!」と思い当たる方もおられるかと。
エジプト展はこれ以外にも何度も見ましたが、あれこれ見ているうちに一見ずっと同じ様式で作られていたようなエジプト美術も時代によって色々変化しているということが少しずつですが見て取れるようになってきたこともあり、飽きませんね。
今後はヒエログリフがもっと読めるようになりたいです。今でもちょっとは読めますが、本当にちょっとなので……日本語でもヒエログリフの解説書は色々出版されてはいますが、もう少し突っ込んだものを求めるとなると、やっぱり洋書のお世話にならざるを得ないようで。
今回の目玉のツタンカーメン像は、ルクソールで見た彼の像とよく似た顔で(そりゃあまぁ同一人物の像なんだから当然ですけど)、懐かしいというかまたお会いしましたねというかな気持ちになりました。しかし、前から気になってたんですが、アメン神の冠の後ろから垂れ下がっている紐状のものはいったい何なんでしょう? どんな意味が?

博物館を出たあとは服を買ったり食事をしたりして、それから高速に乗って多賀のSAでお風呂に入って休憩室で仮眠……のつもりでしたが、満席のため休憩室には入れませんでした。お風呂だけ入って車の中で寝ましたが、寒くて大変でした……。

翌朝、富士川のSAで朝食をすませてから高速を降り、旦那が昔住んでいた寮を見に行きました。寮が閉鎖されたというので、最後にもう一度見ておこうというわけです。寮母さん宅で色々お話したりお昼をご馳走になったりしました。寮母さんは気さくで話しやすい方で、旦那が懐かしく思うのももっともだと思いました。

その後、箱根に行きましたが、空が霞んできて富士山がよく見えなかったり道が渋滞していたりのため、伊豆に目的地を変更。途中で写真を取ったりお土産を買ったりしつつ、伊豆スカイラインを走りました。
山を降りてから伊豆長岡温泉に行き、日帰り入浴コースを利用して夜中の0時まで休憩しました。なかなかよさげな雰囲気だったので、またいつか行きたいです。今度はもっとゆっくり。

そんなこんなの後に今朝帰宅しましたが、楽しかったけど疲れた……ので、お絵かきやら何やらは明日以降に。

ところで、さっきふと思い立ってマクイルショチトルの聖歌を読んでみたんですが、マクイルショチトルが「我が主テスカトリポカ」なんて言ってたりするのが気になります。マクイルショチトル(っていうか、アウィアテテオの面々)はテスカトリポカに似た姿で表わされることがありますが、彼らの関係ってどんな感じなんでしょう? 「センテオトルに答えよ」といってるのも気になるし、マクイルショチトルと黄昏とのつながりについても知りたい……本当、疑問ばかり増えて大変ですよ。

トラウィスカルパンテクトリのスペルについて、訂正というか補足というか。
ナワトル語のアルファベット表記においては、「kw」という音を表わすには「cu」と書きますが、音節末では同じ発音でも「uc」になるそうです。
なので、「teuctli」という綴りでも発音は「テウクトリ」ではなく「テクトリ」のように読むということです。
ついでに言うと、文字では「u」と当てている音は実際には「w」で、母音ではなく子音です。ナワトル語の母音は「a」「e」「i」「o」の4種類です(それぞれに長短の区別があります)。
……やっぱりナワトル語の発音や表記のまとめは必要ですね、自分のために。
っていうか、まず基本からやり直せ……初心者に毛が生えた程度でしかないんだから。よく解ってないことだらけなんだから。
(「いやいやいや、毛も生えてないから! つるっつるだから!」というツッコミが各方面から来るのを感じました)

まぁ、そんなことを言いつつも結局は、そのつど気になったことをちょっと調べてはメモ書きしていくというやり方ばっかりになってしまうんでしょうけど。そういう断片的な知識をちゃんとまとめて理解できるようになれって話なんですがねぇ。

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