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「アステカの血と生け贄」ですが、録画失敗と思ってたけどなんとか録れてました。お騒がせいたしました。
さて件の番組、私にとっては大変有意義でありました。黒曜石の刃で肉を切る様子とか、やっぱり実際の映像で見た方がイメージしやすいですからね。
欲を言えば、アステカ戦士の再現映像をもっとしっかり見せて欲しかったです。そういえば、頭飾りに孔雀の羽が使われていたみたいだけど、当時のアステカに孔雀の羽はなかったですよね……まぁ、現在ではケツァールの羽をあんなにふんだんに用いるなんて無理でしょうから仕方ないところですが。
ケツァールで思い出しました、ケツァルコアトルはしばしば「美しい緑の羽を持つ鳥ケツァルと蛇コアトルとを合わせたもの」みたいに説明されますけど、これって不正確な気がするんですよね。現在はあの長く美しい緑の尾羽を持つ鳥のことをケツァールと呼んでいるので紛らわしいんですが(ちなみに和名はカザリキヌバネドリ)、ナワトル語のquetzalli(quetzal)とは「長い緑の羽」という意味で、その羽の持ち主である鳥のことはquetzaltototl「長い緑の羽の鳥」といいます。おそらく、ナワトル語を話す人々は丸ごとのカザリキヌバネドリよりも先にその尾羽だけを見たのでしょう。だから先に羽根に名前が付いて、その後羽根の持ち主にも名前をつけたと。
ケツァルコアトルで思い出しました、『マリアベッキアーノ絵文書』設定だとケツァルコアトルはトラロックの友達か親戚ということになってるんですよね。『絵によるメキシコ人の歴史』だとケツァルコアトルが赤と黒のテスカトリポカやウィツィロポチトリと共にトラロックとその妻チャルチウトリクエを創ったということになってますけど。こういった神々の関係は資料によって異なりますがどれも後付けでしょう。しかしだからこそ、それぞれの設定にどういう意図があったのかを考えるのが楽しいです。
『マリアベッキアーノ絵文書』で思い出しました、この文書には「人肉は豚肉に似た味がするのでインディオの間では豚肉が非常に求められている」みたいなことが書かれてました。本当かどうか気になりますが、だからといってちょっと試してみるという訳には行きませんね流石にこれは。件の番組内で『テレリアーノ-レメンシス絵文書』の人身供儀4日間で2万人という記述について触れてたので、それについてはまた後で調べてみましょう。
……で、資料を取り寄せてまで調べようとしていたアレは……早くしろ約翰!

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