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ネットのニュースで見たんですが、ツタンカーメンの死因は、マラリアを患っていて免疫システムが低下していたところに左大腿骨骨折で止めを刺されたという感じらしいですね。元々左足に骨組織の壊死による変形があり、歩行には杖が必要だったと考えられるとかで、骨折もひょっとしたらそのせいで起こったのかもしれません。
マラリア……蚊によって媒介される病気ですが、確かにナイル川とかあの辺りにはそういうのありそうですよね。古代は今よりはるかに医療とか衛生とかの状況もよくなかったろうし。
ツタンカーメンのミイラは保存状態が劣悪だとか発掘後に手荒な扱いを受けたせいでバラバラ死体になってしまったとか(だから発掘者カーターが、ツタンカーメンのミイラは本人の墓の中で眠らせておくよう希望したのも、実は自分たちが遺体を丁寧に扱わなかったことがバレないようにということだったんじゃないかという穿った見方もあったり)、死後も色々大変な目に遭ってますが、生前も苦しい思いをしていたようですね。それでも、実際に対面した彼の顔は綺麗なものだと思いましたけど。
勇ましく戦車を駆る姿などが絵に描かれていますが、戦車どころか歩行もままならなかったであろうツタンカーメン本人はどんな思いでそういったものを見ていたのか……。
しかし、これで古代エジプトバラエティ番組のネタが1つ減りましたね。いや、今回の発見についてで1本は作れるでしょうが、その後はもう「ツタンカーメンの死の謎」なんてもう明らかにされた話題を繰り返すのはどうよとなるでしょう……特に、暗殺説。
それにしても、古代エジプト人が死後の永遠の生のために遺体をミイラにして保存していたから今回の発見もあった訳ですが、ツタンカーメンを苦しめ死に至らしめたマラリア原虫も一緒に残っていたというのは、なんだか皮肉のようなものを感じてしまいます。

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