Tasteless Blog

どういうわけか理由は自分でも定かではないんですが、私は子供の頃から恐竜に興味があります。マニアというほどではないけれど、テレビ等でコモドドラゴンが恐竜にたとえられたりしていると「やめてくれよそういうの! 今時ねぇよ! コモドドラゴンよりスズメの方がよっぽど恐竜だろ!」と憤るくらいには興味があります。

で、今日図書館に行ったら、『恐竜の飼いかた教えます』の新版があるじゃないですか。学生の頃旧版を読んで「……これが英国紳士という奴か」などと自分でもよく解らない感慨を抱いたのを思い出したので、借りてみることに。

さて、新版もやっぱり面白いです。恐竜をペットや家畜等として飼う際の注意事項を説明するという体裁でもって、それぞれの恐竜の特徴や化石出土地などを紹介しているんですが、時にブラックなユーモアや皮肉が効いているというのも旧版同様です。っていうかむしろ、そういった毒を味わうことこそがこの本を読む醍醐味なんじゃないかとさえ思いますが、その感想は旧版を読んだ時以来のものです。薄い本ですが随所に小ネタが仕込まれているので、隅々までじっくり読む楽しみがあります。
しかしこれ、タイトルから受けるイメージとは違って、初心者にはあまりお勧めできない本ですね。ある程度恐竜について「解ってる」人がニヤニヤしながら読むものでしょう。少なくとも、例えばケツァルコアトルスの名前の由来に関して「『通貨ヘビ』。グアテマラの通貨単位quetzal(ケツァール)+中米ナワ族のナワトル語のcoatl(ヘビ)。この動物を入手するにも飼育するにも、莫大な費用がかかることから」とあるのを真に受けてしまうような人には、この本はまだ早いです。

Leave a Reply

You must be logged in to post a comment.

Proudly powered by WordPress. Theme developed with WordPress Theme Generator.
Copyright © Tasteless Blog. All rights reserved.