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旦那からの誕生日プレゼントがやっと届いたぞキャッホー!


装丁もいいなぁ~、写真では判り辛いですが、ケースにアステカ文様が型押ししてあるんですよね。2色刷りの表紙も締まっていていいです。もともとのアステカデザインが秀逸だからというのもあるでしょうが、上手く生かせてると思います。
で、いったい何の本かといいますと、『マリアベッキアーノ絵文書』です。2冊組で、1冊が絵文書のファクシミリ版、もう1冊が解説のようです。解説の方は『ツデラ絵文書』『イシュトリルショチトル絵文書』など、『マリアベッキアーノグループ』と総称される他の絵文書群についても言及しているっぽいですね。
アステカはこういう征服直後の記録が割と残っているから、そういう点ではマヤよりやりやすい、というのが私が(今のところ)アステカ神話を優先的に調べている理由のひとつだったりするんですが、本当はマヤについてももっと知りたいんですよ。ただ前述のような資料がなくて、私のような初心者には実にとっつきにくくて難儀してます。
日本語の文献自体はマヤの方が多いと思いますが……っていうか、日本だと古代中南米三大文明(インカ・マヤ・アステカ)のうち、アステカはひときわマイナーですよね。しかも、マヤ・インカに比べると、「生贄の儀式」とか「スペイン人を神の再来と思ったためろくな抵抗もせず征服されてしまった」といった話ばかりが強調されがちな気がします。ちょっと調べてハマってしまった人間としては、「そういうのばっかりじゃないんだよー」と訴えたくなるのですが、何しろこんなウェブの辺境で呟いているだけのこと、何の力にもなれず歯痒いです。
まぁマヤ・インカにしたって日本じゃかなりマイナーな存在ですが。面白いのにねぇ。古代文明といえばエジプトばっかりで、そりゃ私は古代エジプトマニアでもあるけれど、でもお正月とかの特番は少々食傷気味というか「ああ、またピラミッド・ツタンカーメン・クレオパトラですか……」と思ってしまったり。古代エジプトの中にも、そういう定番以外の面白い題材はあると思うんですけど……いや、その手の番組はそもそもマニア層を対象としてはいないからそれでもいいんでしょうが。でも敢えて妙なイメージを植えつけるのは勘弁してくださいマジで。

話は変わりますが、『にじのまんなか』再始動の件について。
とりあえず一応なんとか新トップ絵ができました。後は主に「ギャラリー」に新規ページ追加したり「コクッパ親衛隊」に加筆訂正したり……そろそろビックリマンオンリーの申込書も書かなきゃだし、頑張ります。

以下、拍手返信です。

>霧生さん
はじめまして、ようこそいらっしゃいました。
霧生さんも『NSMBW』でコクッパ再燃されたんですね。私も同じきっかけでサイト再始動を決めたんですよ。
10周年へのお祝いやニンドリを見てくださったことも、ありがとうございます。そう、もう10年にもなるんですよ。休止を挟みつつも続けているのは、やっぱり好きだからなんだろうなと思います。
マウスが壊れてしまったのは災難でしたね。新しくされたらお絵かきにいらしてください。楽しみにお待ちしてます。
そうそう、七夕の短冊を見つけたときの私も気持ちもきっと霧生さんのと同じようなものだったろうと思います。
それでは、お気遣いあるメッセージありがとうございました。7年前(!)よりさらにパワーアップしたコクッパ情報等、ご覧に入れたいものはいろいろあるので、無理はしないようにしつつ頑張ります。

4 Responses to “痛いの痛いのトニーK”

  1. のすく

    ご無沙汰しています、のすくです。
    ミクシィのほうに長くアクセスがないので、お元気かなあ…と思い、こちらにおじゃましました。
    お元気そうで何よりです!!
    またあちらのほうにもよろしかったらネタをご提供くださいませ~♪
    テスカトリポカコミュ…。このところ、私一人で書き込みしているような状態です(^_^;)

    素敵なデザインの本ですね!!
    海の向こうのアステカ本は、こったのがたくさんありますね…。
    しかも、旦那さまからのお誕生日プレゼントというのがうれしいですね(^o^)/

    ところで、こちらは、メアドがないとメッセージが送れないのでしょうか…。
    ウェブ上にメアドを公開するとスパムがすごいので、伏字で失礼します…。
    本当は、拍手で送りたかったんですが、どこから送っていいのかわかりませんでした。

  2. 約翰

    >のすくさん
    お久し振りです。すっかりご無沙汰しておりすみませんでした。
    mixiのテスカトリポカコミュ、一時期私の書き込みばかりが続いてしまったためしばらく投稿を自粛することにしたのと、自サイトの改装準備の方を優先するためmixi自体にログインしていなかったのとで、このところ全然書き込んでいなかったのでした。
    また何かあちら向けのネタがあれば投稿しようと思います。

    『マリアベッキアーノ絵文書』いいでしょう(笑)。
    生贄の図なんかが有名ですが、他にもいろいろ興味深い絵や記述があるので、ぼちぼち読んでいこうと思います。
    この文書ではテスカトリポカとウィツィロポチトリは友達という設定なんですよね。

    ところで、コメントの際にメアド記入が求められる件ですが、これは管理人のみが見られる仕様で、ブログ上には反映されません。
    それと拍手ですが、アイコンが判り辛いかと薄々感じていたんですけど、やはり判り辛いようなので、改装の際に変更しようと思います。

  3. 芝崎みゆき

    すごーーい!
    ついに手に入れましたね。私も欲しーーー!! これ高かったでしょうね。運賃とかもろもろ合わせるとさらに。ツデラ絵文書の解説もあるとのことですが、ツデラの現物(っていうかコピーだけど)も見てみたいですね。イシュトリルとかのギリシア風というか少女漫画(?)みたいのより、こっちやツデラが私は好み。
    しかもテスカトリポカ・コミュニティなるものがあるんだ。すげー。今度覗いてみます。
    私もあのヤグルマギクの花束には悩まされました。
    カーターの原文に当たられてるJohannesさんはさすがです。
    そうだったのかー、とここを読んだとき、はっとさせられました。
    自分の勉強の浅さもまた知りましたが。

    あー本当にマヤ・アステカ、特にアステカ、テレビでやってくれないでしょうか!
    クレオパトラには飽き飽きです(どうも昔からクレオパトラ話には昼メロ感を感じ、触手が伸びません)。
    本当にアステカ、単体でやってくれないですね。
    せいぜいマヤのおまけか、「マヤ」として紹介されるくらいですよね。
    マヤっつったって、毎度チチェン・イツァーのあの階段の数の話ばっか。
    まぁキャッチーですけど。
    (あとは戦争の話になっちゃって、これまた退屈だから、しょうがないんですかねー)
    テオティワカンもがんがんやってもらいたいのですが。
    ここにスポットが当たる日は来るのか。

    富士も昇られたのですね。家族仲良しでスバラシイー。

  4. 約翰

    >芝崎みゆきさん
    ありがとうございますー。
    ええもう、本当もうちょっと遠慮しろって感じなんですが、つい甘えてしまって。

    この『マリアベッキアーノ』の解説本によれば、『イシュトリルショチトル』は全体が3部に分けられ、その内のパート1(先住民の神々・儀式・祭りなどの記述)だけが『マリアベッキアーノ-グループ』に入れられるそうです。そういえば、FAMSIでも見られますけど、『イシュトリルショチトル』の神々・儀式等説明パートの絵は『マリアベッキアーノ』の劣化コピーみたいなのに対し、ネサワルコヨトル等の肖像画はリアル系で明らかに別物ですもんね。

    ところで、あるんですよテスカトリポカ・コミュ。mixiには実にいろんな人が集まっているんだなぁとつくづく思います。
    かく言う私も、ミカ=ワルタリの「エジプト人」コミュの存在には驚きました。
    ヤグルマギクはねぇ……話がどんどん一人歩きしていって、「王妃がツタンカーメンの棺にヤグルマギクを一輪手向けた」なんて話をどこかで見たことさえあって、「もはや花束ですらないんかい!」と思わずPCモニタにツッコんでしまったものです。ツタンカーメン発掘に関するカーターによる記録はグリフィス研究所にあるという話をたまたま憶えていたので、サイトでもないかなーと検索したところ、「超お宝発見!」という訳で速攻お気に入りに追加。あれには本当に助けられました。

    アステカ単体で取り上げたTV番組、あったことはあったんですけど……その番組に関して、このブログをはじめる以前の日記に書いていたので、ここに再掲しますね。

    「+ ’08年08月19日(火) … 高校の世界史資料集で「チチェソ・イツァー」を見つけた時は悲しかった +

    昨夜やっていた「歴史ミステリー 古代遺跡の謎 マヤの高度文明」の録画を見ました。
    今年に入ってからマヤ文明特集の番組はいくつか視聴しましたが、今回のは主にティカル、パレンケ、チチェン・イツァーといった都市を取り上げていました。他の番組ではまた別の都市の話をしていたりもしましたが、チチェン・イツァーのカスティーヨで春分・秋分の日にククルカンの降臨が見られる話は複数の番組でやってました。マヤの天文・建築のすごさが一目で解るものだから、当然といえるかもですが。
    今日見た番組では、パレンケの治水の話が特に興味深かったです。
    川も泉もないため、建物や地面を水を通さない漆喰で覆い、傾斜を工夫して貯水池に水が溜まるようにしたティカル(「池のあるところ」の意)の話はよくテレビや本で目にしますが、古代名ラカムハ(「大いなる水」の意)の通り川のほとりにあるパレンケでは雨季になると水が溢れるため、地下水路を作り排水に工夫を凝らしていたという話は今回はじめて知りました。
    他の都市ではどうだったのかも知りたいです。っていうか、この番組内のティカルの再現CGで大広場の地面が芝生だったのがすごく残念。そこはこだわってくださいよ。
    残念再現CGといえば、先週放送分の「アステカ・謎の儀式」でのテンプロ・マヨールのトラロック神殿が隣のウィツィロポチトリ神殿の使いまわしだったこと。赤じゃなくて青でしょう、それに建物の装飾も微妙に違うはず。面白かっただけにもったいないミスでした。
    それにしても、「アステカ・謎の儀式」。確かに生贄の儀式の話もありましたが、メインはアステカの首都テノチティトランの建設や、それに関わる卓越した建築技術、そしてスペイン人の侵略によるアステカの滅亡……といった話でした。
    「アステカ帝国の興亡」とか「アステカ・驚異の建築技術」とかじゃ駄目だったんでしょうか、サブタイ?
    ……って、この番組が海外で制作されたときのタイトルは「ENGINEERING AN EMPIRE THE AZTECS」だったんでした。謎も儀式もありゃしない。
    それなのにこんなタイトルになってしまいましたが、それはその方が一般受けがするという判断に基づいて、なんでしょうか?アステカといえばやっぱり謎と神秘、そして生贄の儀式のイメージが強いんでしょう。
    この番組では、トラコパンと共にアステカと同盟を結んでいた国テスココの王ネサワルコヨトルの話題が多目だったのが面白いと思いました。現代メキシコのお札の顔にもなっている彼の、建築家としての面がクローズアップされてました。詩人とか哲学者とかの面も見たいです。見たいといえば、アステカ、テスココ、トラコパンの三国同盟を具体的に知りたかったです」

    この頃はまだ日記記事にまともなタイトルをつけてたんだなぁ……って、そんなことはどうでもいいんですが、「アステカといえば生贄」「マヤといえばチチェン=イツァーのカスティーヨの階段」ばっかりなのはねぇ……キャッチーなのは私も認めますが。
    ちなみにこの番組はBSでの放送でした。地上波じゃまずやってくれないでしょうね、アステカ単体なんて。
    テオティワカンは文字資料がほとんどなかったりで大変かもですが、これも取り上げて欲しい都市の1つですよね。

    富士登山、きつかったけどやってみてよかったと思います。その話はまた後ほど。
    それでは、コメントありがとうございました。

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